□ 「忘却の整理学」
2009-12-30


外山 滋比古 著
忘却の整理学 筑摩書房

外山さんの前書「思考の整理学」に引き続き、「忘却の整理学を読み終えました。

記憶力にコンプレックスを感じていた私に,元気を与えてくれる本です。

著者は「忘れてもよい。忘れっぽくても、よい頭はよい頭である。それどころか、新しいことを考えるには忘却の助けが必要である」と言い、

「記憶のいいのは優等生になり、頭がいいとされる。わすれることの多いのは、頭が悪い悪いからでもあるように,こども心にも刻み込まれた」と振り返り、
これらはいずれも間違いで、むしろ知的メタボリック症候群を心配しています。

知識の量と思考力は反比例するという主張です。

普段気にすることのない「思考力」とは何かなどについて、正月休みに考えてみるのはいかがでしょうか。
平易で読みやすくあっと言う間に読み終えてしまいました。
[・読 後 記]

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