2011-01-22
祖父、父が街の衣料品店を営む家に生まれ、そして自分も小売業に働いて44年になります。
65歳を過ぎ、商業、小売業の社会的役割、商業と人類繁栄の歴史との関係、商業機能の進化など、
自分の生まれ育った故郷の歴史を知りたくなるのと同じような感覚で、商業史に興味を引かれてます。
そんな思いの時に、マット・リドレー著「」繁栄、明日を切り開くための人類10万年史」上下巻・早川書房、に出会いました。
訳者のあとがきにあるように、マット・リドレーは、
“人類進歩の原動力は何か?煎じ詰めれば、交換と専門化だ!”
“農耕の発展、都市化、人口変動、エネルギーの変遷、有益な知識の加速度的生産・・・・そのすべてに、交換(交易)と専門化が重大な要因として絡んでおり、社会水準の向上に貢献していることが示される”
と、交換(交易)と専門化の相互作用が今日の人類繁栄をもたらした言っています。
小売業は大きな社会システム、流通システムの一部に過ぎませんが、小売業に働く事への誇りと自信を与えてくれました。
閉塞感漂う日本経済の今、商業・小売業の「これから」のビジョン、戦略構想力が、「内需不振」脱出の大きな力となることを確信しました。
セ記事を書く